NAO guitar sound(JC対策)⑤

さて、、JC対策もこれで完了でしょうか。
深い沼にはまり込みましたが、ようやくここまできました。あと少しで現状許せる底に到着です。

では、5回目のペダルいってみましょう( ´ ▽ ` )ノ
entry No.9

Crews Maniac Sound : Genius Over Drive

  きました!ようやくです(⌒-⌒; )
  結果から言いますと、これが私の中のJCに対する歪みの終着点となります。そう、G'O'Dです。もう、これはまさに求めていたサウンドそのものと言えるほどで、現在ではこのペダルが2台ボードに並んでいます!
  サウンド面でいいますと、ローはかなり出るにもかかわらずとってもタイト。ミッドは素晴らしいほど絶妙な部分の周波数帯に設定されており、音抜けが欲しい時はこれをググッと調整すればオーケー、ハイについても上げても痛くない周波数帯で設定れており、JCの扱いにくいハイ調整にベストマッチです。その各EQの動きもかなりの可変幅です。
  これは本当に今まで使ってみたペダルとは一線を介していて、JC-120がマーシャルなどのTUBEアンプのようなアンプになります。ただ、さすがにスタックアンプに対してはローの出方というか音の広がりはどうしようもありませんが、これは前方に一直線に音が飛ぶJCの特性なので、スタジオでは仕方ない感じですが、LIVEやレコーディングで、PAマイクからスピーカーで出る音では引けを取りません。本当にこれに出会えたことに感謝感謝です。
  ただ、このペダルはハイゲインの分厚い音専用になるので、明るくて軽いなクランチなんて音は少し難しく感じました。ゲインを下げ切っても結構歪みますしゲインを10時以下にすると急に音の立体感がなくなるので、私的にはあまりオススメしません(⌒-⌒; )JCで分厚い歪みサウンドが欲しい人で、まだ弾いた事がない人は是非とも一度お試し下さい( ´ ▽ ` )ノ
entry No.10

Crews Maniac Sound : QUADRIVE


  今期紹介させて頂く歪みの、最後になります( ´ ▽ ` )ノG'O'Dの兄弟機になるQADRIVEです。G'O'Dに対してこちらはローゲイン設定のペダルとなっていて、ドライブを0にすればハリのあるクリーンに、逆にマックスにすればハイゲインとまでは言えませんが、激しめのクランチ位は歪ませることができます。音質は基本的に明るいものでなく分厚いといったイメージ。おそらくこのペダルは何か別の歪みと併せて使うことを前提にされているような印象を受けており、入力レベルの量に対する変化がハッキリとしているので、ギターのボリュームやブースターでの調整で真価が発揮されるように思えました。
  私は基本的になんでも単品完結が好きなので、このペダルは残念ながら使っていませんが、JCでの音出しではハリと厚みのあるクリーンを出すのにはこれ以上のものは聴いたことないので、お別れはせずに今もまだ、手元には残っております( ´ ▽ ` )ノきっといつか使う日が来る気がしますし、面倒ですが、エフェクターボード→QADRIVE→JCのリターンへという、QADRIVEをクリーンのプリアンプとして使う方法も試してみたいので、まだまだ手放せそうにありません。


  総じてJCの使いにくい部分は
①音が硬い
②ハイのEQの周波数帯が耳に痛い部分を中心に動くから上げるとただ痛いだけの高域になる。
③ローを出そうとすると元々カラッとした音を出すためのアンプなのかゴワゴワした音になる。

この辺りが最も困ったとこだったのですが、今のペダルボードが完成してからはこれらを解消しました。
残るは最後の一点。

⚫︎スタジオで音が拡散しない。立ち位置で全く聞こえないというメンバーが出てくる

  この点についての対策については、また次回にでも